warsownews.netのDuel tacticsの記事を、Layzieさんが日本語に訳したものの転載です。
Quake2向けに書かれた記事をwarsow向けに編集した文章となります。またv0.2時代の文章なのでアーマー値などが現行バージョンと異なります。
DuelはWar§owでもっともよくプレイされるゲームモードである。しかし、上級者と初心者ではスキルの差がありすぎてその結果初心者のやる気を無くさせ、War§owをやめてしまう大きな原因の一つになりかねない。私(訳注:筆者のsoh-lokirulez、以下筆者)はq2scene.netの中で最近非常に役立つガイドを見つけたので、その著者daelmunにwarsownews.netで再掲載する許しを得た。初心者は勿論上級者にもぜひ読んで貰いたい。
By daelmun (lokirulezによりwsw向けにアレンジ)
1v1はとても簡単に理解できるが、極めるのには非常に難しいモードである。1v1で勝利するコツとは相手よりもヘルス・アーマーをより多く取り、相手よりも良い武器を入手して、相手よりも早く相手よりも優れた戦術を実行、入手した武器を上手く使い分け、 敵を罠に誘い込み意表を突く事である。Aimはさほど重要な要素ではない。試合中に緊迫した状況だったり、取れる手段が限られたりという状況の中で多くの決断をこなさなくてはならない。この記事は考えるためにではなく、実際に勝利する為に書かれた物である。
これが代々初心者のプレイヤーにどんな風に知識を伝えていったかの答えである。初心者は既存の1v1の技術をまた新たに発明する必要は無い。上手いプレイヤーの真似をするだけで済む。非常に単純な事だ。上級者のゲームプレイを見てそれを盗めば良いだけである。 とは言え勿論最初から一度に全部を自分の物に出来るわけではないが、ゲームプレイのそこここにある細かい違いを直していくのは出来る。そして、そういった細かい違いを直していく事によってより1v1が上手くなっていくのである。例えばq2dm1(Quake2登場の、Quake4収録On The Edgeの原型map)というmapの上級者のプレイを見た時にメガヘルスのある部屋の中や入り口でどれだけ時間をかけて攻略しているか気づくはずだ。また彼らが部屋の入り口や開けた場所で相手が隠れていそうな場所にどのようにRLを撃ち込んでいるかが分かるはずである。(スパムと言われる事であるが、実際には色んな経験に基づいた技術である)上級者がゲーム中に行っている事、どのように武器を扱っているか?どのようにmapを移動しているか?どこで一番Fragを取っているか?どのように敵から隠れているか?mapのどの部分で一番時間をかけているか?等など全ての事に注意して見てみるべきだ。
筆者はDuel初心者にはwswの膨大な数のdemoを見ることをお勧めしたい。初心者には為になる事ばかりだし、筆者を始め誰でもそうだが1v1の新しい技術を習得しようとするならdemoを何回も何回も見るのが良い筈だ。この事が非常に筆者の為になった事はいくら強調してもまだ足りないくらいだ。
上級者のdemoを見る時は、彼らの凄い速さでmapを駆け巡る華麗なテクニックを見る前に、どのように1v1というゲームをプレイしているかをチェックしないといけない。華麗な移動テクニックや的確なaimに目を奪われがちであるが、実際に自分がプレイする時にはとんでもなくへぼなaimであり、障害物に引っかかりまくるヘタクソな移動である事を忘れてはならない。しかし、1v1での上級者の立ち回り自体は初心者にもすぐに出来るようになるのである。
自分でDuelをプレイすると忘れがちになるが、1v1というのは相手と自分だけでプレイするものである。直接的に相手と戦闘しているので無いにしても相手が次に何をしたいか考える事は出来る。音という要素はかなりそういった予想の助けになる。具体的にはアーマーやヘルスを取得する音を聞く事である。
この事は相手が現在どの位のヘルスなのかと言う事を考える際に非常に重要になる。誰かを攻撃すると言う事はその相手のヘルスやアーマーを減らすと言う事なのだ。
また自分が戦闘後にヘルスが少ない状況だったらどうする?と言うように自分が現在の相手と同じ状況にあると仮定して相手の考えを読む事も必要になる。
今相手が何を狙っている?自分を狙って攻撃してくるのか、それともヘルスを回復させようとしているのか?戦闘後の一瞬の判断で傷ついた相手がヘルスに向かったりアーマーを取ろうとしている事が予想出来る。上手く立ち回れば攻撃してくるとは全く予想していなかった相手の裏をかいて相手が回復する前にトドメを刺す事が出来る。
時々「自分はaimが凄く良いから、このmapとあのmapで彼に勝った。だから、どんなmapでも勝てるだろう」これは真実のようだが実際は少し違うのだ。mapというのは1v1の要素の中では非常に重要なものなのだ。だからmapを知ると言うことは非常に重要な事なのだと重ねて強調したい。どのようにmapを覚えるのかと言う事を書く事も出来るが、幸いな事に既にその事に付いて書かれているとても良いガイドがあるので、そのリンクを書くだけで済む。 http://www.clutch-gaming.org/essay1.htm.
覚える事は簡単に言うと、mapのレイアウトを覚えれば道に迷う事が無くなる(迷子のプレイヤーは戦略上色々と不利になる)、mapコントロールに必要になるアイテムの場所を覚える、map中の音を覚える、相手の動きを制限できるエリアや、ディフェンシブに戦える場所を覚える、スポーンポイントや巡回ルートを覚えるといった事である。
スタートの時のスポーン位置が重要になる事が多々ある。試合が始まって何をするべきか?相手に取られる前にアーマー・ヘルスをどういうルートで取りに行くか?を知る事は非常に大切だ。どういうルートでアイテムを取るか?という事を知っているだけでは無く、相手の位置を移動音を聞いて把握しながら出来るだけ速く走る事が重要になる。
どのように行動すれば良いのか知らなければ、スタート時のスポーンでヘマをするのは目に見えている。Duelで一番大切な時間は最初にスポーンしてから初めて接敵して実際にFragを取るまでの間の時間なのである。
一番分かりやすい例としてwdm1が挙げられる。MHとRAが出現するまで15秒ある。この2つは非常に近い位置関係である。大体のケースではプレイヤーはこの両方を取らずにRAを取りに行くか、MH+YA(2つのYA)を取りに行く判断をする。もし、読者が優れた移動スキルを持っているか、守備的なプレイヤーならMHを取り、エレベーター上のYAを取りEBとEBの強弾丸、そしてGAを取れるはずだ。と言う事はヘルス200、アーマー100or150(GA→YAかYA→YAなら150、YAのみだと100)、そして強EBを持ってることになる。wdm1においてRAの攻防は大体が接近戦になりがちなのでRLとLGを回収に行きつつ、RAがLGの射程に収まるような距離を保つようにする。このように、MHとRAが出るまでの15秒の間に色々な選択肢があるので、スタート時のスポーンでどのように行動するか素早い判断が求められるのだ。
この言葉はFFAプレイヤーには耳慣れない言葉だと思うので少し詳しく説明したい。アイテムコントロールは非常に大切でしかも難しい。初心者にはどうすれば良いかの知識等殆ど無いだろう。アイテムコントロールの重要性を忘れてしまい敵を追いかけたり探す為に走り回ったりする事に夢中になってしまう人もいる。アイテムをコントロールするというのは必ずしもmapに存在する武器・アーマー・メガヘルスを全て取る事では無い。神ではない限り誰もmap上の全てのアイテムを取り尽す事は出来ないからだ。
map上のアイテムの中で相手に取られたくないアイテムは何なのかという事を見極める事が肝心である。手始めに1~2個のアイテムを管理する事から始めよう。まだ覚える余裕があれば、もっと多数のアイテムコントロールに挑戦しても良いかもしれない。wdm2はRAのコントロールするmapとして最適な例である。RAはmap中央にあるので取る為に色々な手段が取れる。(GLからのストレイフジャンプ、PGからの壁蹴りジャンプ、map最下層からのRJ、GAからの垂直RJ、ダブルジャンプ→ウォールジャンプのトリック等)筆者はこのmapの構造、RAの位置を見たときにすぐに、RAがこのmapの攻略のカギになるのが分かった。RAは殆どどのDuelmapでも一位二位を争うくらい重要である。なので、RAをとる際にRJで自爆ダメージを受けるのか、相手にRAを取られるのかどちらが有利になるかを常に念頭に置いて置くべきだ。しかしRJ無しにはRAの場所までジャンプするのが難しいという事に気づくと思う。この事によりRAの管理に他のアイテムよりもRLが重要だとすぐに分かるはずだ。このmapで次に管理するべきアイテムはMHなのだが…次の事を覚えておかねばならない。
MHは取ったプレイヤーのヘルスが100以下になってから20秒で出現する。
この事実はMHを自分が取ったときには自分のヘルスにずっと注意を払わなければならない事を示している。そうすればいつMHが出るかが把握出来るし、一番重要な事柄…つまりMHはいつまで出てないかが分かるのである。MHを取るという事は他の要素に頭が回っていてもMHを楽に管理できると言う事を意味する。しかし、もし不幸にも相手がMHを取った場合は、次に起こるであろう戦闘で完全に相手を倒す事に全力を注ぐべきである。そうすれば次回MHが出現した場合に自分が取れる可能性が出てくる。相手のヘルスが自然に100になるのをただ手をこまねいていてはダメである。そんな事をしていてはMHの次回出現時間の把握が、自分がMHをコントロールしているときよりも格段に難しくなる事請け合いだ。相手を戦闘で倒せ。
ともあれ、タイマーというものは活用されるべきものである。(wavタイマーと言うアイテムが出現したときにボタンを押せば次の出現時間を計ってくれるものがある)しかし、筆者はこういったタイマーをDuelで使用するのには賛成できない。画面上のタイマーを頼りにするか、他のアイテムの出現時間を元に時間を計ったほうが本当にアイテムコントロールをしているという感じなのでこちらの方が筆者の好みである。他のアイテムでのアイテムコントロールというのはもし、RLを取りに行く前にRGを取った場合、次回アイテム出現時にRGの出現が確認できればRLもすぐに出現するのが分かるという仕組みである。
mapコントロールもその奪取も殆ど同じ物である。そう、その時点で取る行動にカギはある。mapコントロールとはあなたがアイテムの主導権を握っていて、相手がmapを逃げ回るように仕向ける事だ。敵がどこに居るかを容易に知ることが出来るし、自分自身はヘルス・アーマー、そして武器をかき集める事が出来る。あなたがmapコントロールを出来なくなってしまったら、相手の体力を減らして、またmapを逃げ回らせるようにすれば良いのだ。こんな風にアイテムの主導権を握るのである。他の方法としては相手のアーマー・ヘルス・武器の内のどれか一つをじわじわと奪い取るという方法がある。こうする事で相手は敗走を余儀なくされる。どちらにしろ、mapコントロールを取り戻すには敵に見つからないように行動することと、事前に幾つかの方法を考える事が必要となるだろう。
FFAプレイヤーの多くが1v1で犯す間違いの一つに間違えた武器の選択というのが挙げられる。例えあなたがEBを持っていたとしても試合時間の大半でそれを使わないといけないと言うことは無いだろう。それどころか、各種武器はそのポテンシャルに応じて使い分けないといけない。RL、GL、PG等の弾速の遅い武器はあなたを追いかけにくくする目的で使えるし、敵が物陰で隠れているときはRLを狙いすまして撃つように使うし、LG・RGはトドメの一撃として使う。LGは敵を捕捉しやすい開けた地形で使うと効果を発揮する一方、RGは入り組んでいて追いかけるのが難しいような地形で使うと効果的である。またRGは弾薬切れという状況になりにくいのも利点だ。EBは遠くから狙い撃つのがベストな使い方だ。そうする事によってEBを持った相手にビビらされたり、それどころかEBでfragを取られて自分のEBを奪われたりする危険がぐっと少なくなる。(wdm1の最悪の悪夢だ)相手の武器と違う武器で戦うように心がけよう。頻繁に例えばEB同士で対決したりする事は避けるべきだ。さもないと、相手の初撃が当たってそのまま負ける可能性がある。相手を倒す時にはRGを使うか、LGで逃げている相手を倒すか、RLを相手の行き先に撃ち込んでトドメを刺そう。常にどの武器を使うかを考えよう!RLとEBが決して最良の武器というわけではないのである。
FFAは守備的に戦っても何のメリットも無いが、Duelは相手を攻撃するタイミングを知るのと同じくらい攻撃しないタイミングを知るのが重要だという所が違う点である。プレイヤーは良く攻撃的になり過ぎたり、自信過剰になって相手の犠牲になってしまう事がある。自信は結構だが絶えず機会を伺う必要は無い。いつもは慎重にプレイしつつ、ここぞという場面でチャンスをモノにするように試合にメリハリを付けよう。一つの良い指針として自分のヘルス・アーマーが100/50または、相手のヘルスが自分より明らかに減っているという確信がある場合のみ攻撃するというものがある。筆者がこの指針で判断する理由は自分と同等か少ないヘルスの相手と直接戦闘になった場合RLの直撃を受けたとすると、 生き残る事が出来ないからだ。また時々相手にmapの支配権を渡さないためにヘルスが減った状態を保つ必要も出てくるかもしれない。その為には常に相手の現在地や行き先を把握する必要があるし、敵が部屋に入ってこれないように常に入り口に向かってRLを守備的にスパムする事も必要になる。そうした事によって徐々に体力は100に戻っていくだろうし、もしかしたらMHを取得出来る可能性も出てくるのだ。
もしも実質的に敵を倒す事が出来ないような場合…自分がRLの直撃を受けたら死んでしまう時には筆者は退却することをお勧めする。これは守るのが非常に簡単なルールだ。ヘルス・アーマー共に少なく、fragを取る必要がどうしてもある場合は一か八かに掛けてみるという手もある。装備が整った敵に対してヘルス・アーマーが100/0という状態で攻撃を仕掛ける事は絶対にしない事。同じように装備が整っている相手を1回の戦闘で倒せると期待することも絶対にしてはいけない。通常1回以上の攻撃/退却のサイクルが相手を倒すまでに必要になってくる。遅かれ早かれチャンスがやってくるのだから、辛抱強くなろう。
戦闘で一番大事な事は初撃を当てることである…この考えについて論じてみたいと思う。少なくともRL同士の対決、LG同士の対決、EB同士のそれについてはこの法則が当てはまる。初撃を当てるためには主に2つの方法がある。:
スパム/予測撃ち:
出来る限り迅速に敵に攻撃を当てる…すなわち、通路の角に隠れていたり自分がいる部屋の出入り口に向かって武器を発射する事になる。これを成功させるには敵が実際に移動中だということが必要になってくる。もしも自分の装備が万全で相手が自分を追いかけてきている事が確信出来るならば、簡単に敵にスパムした守備的な攻撃が当たるだろう。このロケットは敵を倒さなくても、敵の持っているMHを手放すお膳立てにはなってくれるはずだ。また、敵が隠れていそうな通路の角にスパムとしてEBやRLを撃つ時は、良いaimなどは全く必要にならない。必要なのは敵が出てくるタイミングが合う事とちょっとした幸運だからだ。そして、EBのaimが途轍もなく酷い物だとしても必要なのはただ単に相手の通りそうな場所に照準を置いておく事…後はちょっとした運試しになる。
活用法:相手がアグレッシブなプレイヤーである場合や、攻撃的にプレイしている状況または、音を聞き分けて相手が通る場所を特定できた時に上手く行く。
相手の裏をかく:
この方法は相手がディフェンシブな場合、また相手が上記よりも守備的にプレイしている場合に使う方法である。こういったプレイヤーは向こう見ずにあなたを追いかけてきたりはしないで、攻撃をしかけられて来るのを待ち構えてるはずである。(カウンターで初撃を当てる事が出来るからだ)彼らの裏をかくためには相手が全く予期しないような動きで移動することが必要になる。隠れる事やわざと音をたててミスリードすることがカギになってくる。それに加えて逃げるフリをしてみたり、相手の警戒を解く代わりに裏をかいた攻撃を仕掛けるのもいいだろう。
これもFFAのプレイに典型的なものなのだが、ルート上にあるアイテムを全て回収するというやり方がある。これは弾薬やヘルスも十分補充出来る良い方法だが、GLが25発、RG25発の弾丸が本当に必要になるのか?何を回収するか?また通常ありがちなルートで回収するアイテムを違うルートで回収してアイテム取得音を変えてみたり、回収の合間にジャンプを挟んだりというような事を考えよう。
通常上手なプレイヤーというのはセオリー通りのアイテム回収音を覚えているので、その音を頼りにあなたに向かってRLの予測撃ち等が出来るのだ。map中のどんな音で自分の居場所が特定されるのかに気づくことや、それをどんな行動で防ぐことが出来るのかを知るのは良い事である。しかし、もっと良いのはそれらの音を自分の有利に使うことだ。後者を示す一つの良い例として、3つのnade(訳注:Q2のアイテムだと思うんですが意味が分かりません→ハンドグレネード、Q2に登場するグレネードランチャーの弾を手で投げる武器で、5発を1セットとして落とせるため、15発持った状態でdrop weapon×3で3つに分けて落とせる)と銃を落とした上でチェインガンと落としたアイテムを拾って(チェインガン+チェインガンの弾薬を拾うマネ)、チェインガンを撃ちながら敵を待ち伏せつつ敵が通路の角まで来たらRLに武器を変えて撃ちこむというものがある
(Warsow的には武器を3個ほど落として拾ってPGで待ち伏せ→RLがニュアンス的には近いが、武器を落として拾うのが困難か)。
LGは私の見るなかではDuelプレイヤーに持って来いの武器であるが、上手く当てるためには技術が必要になる。大多数の人が考えるaimだけでは無く、ポジショニングが必要になるのだ。相手を追い立てる場合にいつも念頭に置かなくてはいけないのが、相手を行き止まりに追い詰めるか、そうじゃない場合逃げる先が限られる場所に追い詰め…ヘルスの回復や逃走に使える装置(例えばジャンプパッドや部屋への出入り口)からも遠ざけるように追っていくことである。相手を逃したくないのなら、自分と相手の間に逃げ道を作らないよう、弾切れを恐れずに相手の隠れている障害物の後ろに攻撃する事が必要になる。しかし一番厄介なのが相手をあと少しで倒せるという時に武器が弾切れになる事だから気をつけよう。
もしEBを得意とする相手を補足出来たら相手が逃げるチャンスを見つける前にチェインガン(近いのはPG?)を持って意表を付いて近づけば敵を殺す事が出来るだろう。
出来る限り注意しなければならない事が、試合中の動きがルーティンワークにならないようにするという事である。もし自分で試合はいつも負けてしまうと思ってるなら本当にいつも負けてしまうだろう。そんな時にヤル気を起こさせて良い状態に持っていくためには完璧な罠をしかけて敵を嵌めて驚かせる事にある。どういうことかと言うと試合中のちょっとした勝利と言うことだ。相手の行動を読み全く予期してない様な場所で攻撃をしかけたり、長時間相手にアイテムを管理させないようにする…等などである。こういったちょっとした勝利が相手を倒そうというモティベーションになっていくのである。
守りのやり方を覚えたり、aimの鍛錬、Duelのセオリーを覚えるのには自分より上手い相手と試合するべきである。しかし、自分に想像も付かないようなスキルを持った相手との試合はやるべきではないだろう。長い目で見ると相手を倒すのが難しいという事が、必ずしも自分の勉強になるという事ではないからだ。終始自分を負かす…しかし1~2個のfragを取れる可能性がある、そんなプレイヤーが理想である。
それから自分と同じか下のレベルのプレイヤーと試合をする場合はmapコントロールの仕方を覚える、自分なりのアイテム回収ルートなどを考えるのに最適だ。リスポンキルの練習や相手の裏をかいて退路を断つという練習にもなる。この後に再度上手いプレイヤーと試合をした際に以前より相手に上手く渡り合えるのが分かるはずである。この2種類の練習方法で全てのプレイヤー(言葉通り全て)をいつか倒すことが出来るはずだ。
沢山試合をしなさい。才能が無くても試合を多数こなす事は出来るのである。
Thanks to daelmun of q2scene.net for writing and giving permissions to publish it here.