フラグムービーなど高画質な動画を作成する際に便利な情報。
録画と録音を別々に行う必要がありますが、PC性能にかかわらず指定fpsで高画質なキャプチャを出来る利点があります。(もちろんfpsが高いほど時間はかかります)
なお録画は連番画像で出力されるため、後にVirtualDubModなどのツールを使って動画ファイルにする必要があります。
下記の設定をautoexec.cfgなり、自分でconfig作ってexecするなりして下さい。
録画fpsは、90, 125, 166, 333 (1000 / n : nは自然数)を指定して下さい。また、後ほどOTFFSRでスムージングをかけるので、最終fpsはここで指定したfpsをOTFFSRで指定した整数で割った物になります。(例:90fpsで撮って、OTFFSRで3を指定すると、最終fpsは30)
// for recording demo seta cl_demoavi_fps 90 // 録画fps seta vid_mode 4 // 3:640x480 4:800x600 seta vid_fullscreen "0" // Windowモード seta cl_demoavi_scissor 0 //必須 seta r_screenshot_jpeg 1 //JPEG形式で保存 seta r_screenshot_jpeg_quality 100 //JPEG品質最大 seta s_module 1 //サウンドモジュールqf (録音のため) seta s_mixahead 0.2 //デフォルトの0.2以下にすると音割れする可能性がある seta s_volume 0.6 //デフォルトの0.8以上だと音割れする seta cg_showFPS "0" //FPS表示を消す seta cl_demoavi_video 1 //demoaviコマンドで録画 seta cl_demoavi_audio 0 //demoaviコマンドで録音はしない vid_restart
デモを再生して、録画したいところで demoavi コマンドを使用。bind n demoavi とバインドしておくと1キーで録画出来ます。デモを丸々1本録画する場合は、メニュー画面で
demoavi demo.wd11
とすることで、最初から最後まで録画してくれます。Windowのフォーカスが外れても問題無いです。出力結果は連番画像としてbasewsw/avi /以下に保存されています。
次のように設定してdemoaviコマンドの動作を変えます。demoaviでの録音はサウンドモジュールがqfでないと動かないので注意。
seta cl_demoavi_video 0 //demoaviコマンドで録画しない seta cl_demoavi_audio 1 //demoaviコマンドで録音
demoaviコマンドの使い方は録画時と同じ。Windowモードで録音している場合、フォーカスが外れると音も切れるので注意。音声は画像と同じフォルダにwavファイルとして出力されます。
OTFFSRを使用して、連番画像にスムージング処理を施します。いわゆるモーションブラー。
OTFFSRのbinフォルダ内にある config.txt に設定を書きます。設定項目は上から順に、
D:\game\Warsow\basewsw\avi D:\tmp\wswmovie 800 600 3 jpg 4
OTFFSRは処理した入力画像を削除します。全部処理したわけではないのに終了したりしますが、もう1回起動すれば問題無く作業を続けます。最後1枚だけ残して処理が止まった場合はCtrl+Cで終了させることが出来ます。
democamを使うと色々なアングルで撮影することができます。