サーバー接続時に不足しているファイルがある場合、ダウンロードが始まりますが、何らかの原因でダウンロードがエラーになる場合があります。
basewswフォルダ内にtmpファイル(ダウンロードの一時ファイル)が残っている場合。
対応: basewswフォルダ内にある拡張子tmpのファイル (~.tmp)をすべて削除する。
ダウンロードしようとしているファイルと同じ名前の別ファイル(マップのバージョン違いなど)がbasewswにある場合。
対応: basewswからエラーに表示された対象のファイルを削除し、再度サーバーに接続しダウンロードし直す。
常に最前面で表示されるアプリケーションが起動していたり、デスクトップ通知のポップアップなどがあるとデスクトップ画面に戻される場合があります。
日本語入力がONになるとチャットが打てなくなったり、操作に支障が発生する場合があります。
その場合、ALTキーを押しながら半角/全角キーを押すことで元の状態に戻ります。
Warsowはデフォルトの状態だと一つのコアだけ使う状態です。複数使いたい場合はsys_affinityあたりを参考にしてみてください
ストレイフバーというストレイフジャンプ時に加速する角度の表示が有効になっているためです。
消したい場合はコンソールを表示させ、以下のコマンドを入力してください。
cg_strafeHUD 0
コンソールを表示させ、以下のコマンドを入力することで画面の明るさを調整できます。
r_gamma "1.0"
”“で囲まれた数値で明るさを指定します。デフォルトは1.0。
数値が大きいほど明るくなっていきます。
それでも画面が暗くなってしまう場合、コンソールを表示させ、以下のコマンドを順番に入力すると直るとの報告有り。
gl_extensions 0 vid_restart
サーバーの状態によっては、ゲーム開始まで残り時間であるWaitingが異常に長くなる場合があります。
その場合、以下の対応をすることで正常なWaiting数値に戻ります。
サウンドモジュールがqfの際に、音が遅延して、ズレて聴こえる場合があります。
その場合、コンソールからs_mixaheadの値を小さくする事で遅延を解消できます(デフォルト値は0.2)。
小さくしすぎると音がおかしくなる場合もあるので、調節して下さい。とりあえず0.1ぐらいがお勧め。
(例) s_mixahead 0.1
Warsowの解像度またはリフレッシュレートがモニターに合っていない場合、フルスクリーンで表示できません。
解像度またはリフレッシュレートをモニターで使用できるものに設定してください。
またfps値は出ているのに、妙に画面がチカチカする場合がありますが、これはリフレッシュレートが低くなっているのが原因かもしれません。
CRTモニターを使用しているときに感じることが多いです。
解像度の変更
Warsowを立ち上げ、”オプション”から”表示”を選択しメニュー内の”解像度”にて解像度を選択できます。
リフレッシュレートの変更
リフレッシュレートを変更するにはコンソールにて以下の設定を変更します。
vid_displayfrequency
例えばリフレッシュレートを120 Hzに設定したい場合は以下のように入力します。
vid_displayfrequency 120
また以下のようにリフレッシュレートの数値を0に指定した場合、デスクトップと同じリフレッシュレートになります。
vid_displayfrequency 0
設定を変更後、Warsowを一旦再起動させるか、コンソールに以下のコマンドを入力すると新しいリフレッシュレートが有効になります。
vid_restart
カスタムファイルが原因の場合
例えばRaceマップにAtz-Stay_sickというマップがあり、このマップをダウンロードすると弾痕やアイテム等のグラフィックがバグってしまいます。
basewswにある対象のファイルを他の場所に移動させるか削除すれば直ります。
ハードウェアが原因の場合
グラフィックカードのドライバが原因として考えられます。違うバージョンのドライバを試すなどしてください。その他メモリとの相性で起きた事があります。UMAXのDDR2-800で2人この現象が起こった報告あり。
ゲームを起動すると画面が真っ暗になる時はVGAのドライバが原因の場合があります。
新しいドライバが古いドライバを正しく上書きしない場合があるので、2.の前に必ず1.を行ってください。
OptionからInputの設定を開き、Invert Mouseのチェックを外して下さい。
Error: “Could not find any shaders!
Warsowが正しく展開されていません。
アーカイブのフォルダ構造を変えずに展開できているか確認する必要があります。VisualStudioなど他のプロセスからwarsow.exeを起動した際にディレクトリが正しく設定されていない場合にも、このエラーは発生します。
Error: “Couldn't load default font”
同上
Error: “R_Upload32_3D: texture (*r_dlighttexture*) is too large”
使用しているVGAが3Dテクスチャに対応していないか、使用しているドライバが3Dテクスチャに対応していません。変数 gl_ext_texture3D が 0 に設定されていない場合、3Dテクスチャはダイナミックライティングに使用されます。 VGAが3Dテクスチャに対応していない場合は、basewswフォルダにあるconfig.cfg ファイルに
seta gl_ext_texture3D "0"
と記述してください。 VGAが3Dテクスチャに対応している場合は、ドライバをアップデートしてください。
Error: “Failed to load opengl32.dll”
VGAの最新ドライバがインストールされていることを確認してください。最新ドライバは製造元のホームページから入手できるはずです。まだエラーが発生する場合、最新のDirectXがインストールされているか確認してください。
他の似たようなゲーム(※訳注:FPSのことでしょう)において、VGAとDirectXが正常に動作している場合、ウインドウズのインストールに問題があります。ウインドウズを再インストールすると解決するでしょう。 ※危険:ウインドウズ2000かウインドウズXPを使っていて、ウインドウズを再インストールしたくない場合、原文の Error: “Failed to load opengl32.dll”の項目 http://oldsite.warsow.net/wiki/index.php?title=Troubleshooting を参照してください。
Error: “GLimp_EndFrame() - SwapBuffers() failed!”
このエラーはディスプレイアダプタがOpenGLに完全対応していないために起こります。Warsowを起動するには、ビデオカードを接続する必要があります。
その他にもGSD BBS Readerなど、DirectXをフックしてオーバーレイを表示させるソフトが起動してる場合もこのエラーが起こる場合があります。 nicocastなら引っかからないため、そちらをお使いください。
コンソールを開くか、チャット欄を開く(デフォルトだとENTERキー)と過去のチャット履歴が見れます。
ゲーム中に”Player called vote”という声と共にチャットログに”プレイヤー名 requested to vote ~”と表示されることがあります。
これはあるプレイヤーが”~”の部分にあたる動作を行うために、投票(Vote)を求めていることを表しています。
賛成の場合はF1を、反対の場合はF2を押しましょう。
Voteでの動作はサーバ設定を変えるものがほとんどで、例えばゲームタイプの変更、マップ変更などです。
賛成票が一定を超えると”Vote passed”となって、その動作が行われます。
照準の色や形はコンソールからコマンドを入力することで変更できます。
形の変更方法
cg_crosshair "1"
” “で囲まれた数値を変更することで照準の形を変更できます。
色の変更方法
cg_crosshair_color "255 255 255"
” “で囲まれた3つの値はRGB値です。たとえば”255 255 0”の場合は黄色になります。 設定できる色は全8色です。
参考
通常照準の色やスキンの色はcvarでRGB3色の数値を”“で囲ったうえで、スペースで区切って指定しており、通常スクリプトからは変更できませんが、以下のように数値と数値の間にスペースを挟まずそのまま指定することでbindやスクリプトから変更することが可能です。
cg_crosshair_color 255255000
Altキーを押しながらTABキーを押すことで他のアプリへ切り替えできます。
ALTを押しながらENTERを押すとフルスクリーンモードとウィンドウモードの切り替えができます。
コンソールに以下のコマンドを入力することでマップの壁や床の色を変更することができます。
マップの色の変更を有効にする
r_drawflat 1
入力するとマップの色の変更が可能になります。
無効にするときは
r_drawflat 0
と入力する。
マップの色を変更する
床の色の変更は以下のコマンドの”“で囲まれた部分で指定したとおりに床の色が変更されます。
r_floorcolor "255 255 255"
壁の色の変更は以下のコマンドの”“で囲まれた部分で指定したとおりに壁の色が変更されます。
r_wallcolor "255 255 255"
” “で囲まれた3つの値はRGB値です。たとえば”255 255 0”の場合は黄色になります。
参考
デモを見るにはbasewswフォルダ内にある”demos”フォルダにデモを入れ、ゲームメニューからDemoを選択後、見たいデモを指定してください。
また、デモとWarsowのバージョンが一致していないと観覧できません。
例えばWarsow v1.10では拡張子.wdm16のデモしか観ることができません。
Warsowのバージョンとデモの拡張子の関係は次の通りです。
拡張子 | バージョン |
---|---|
.wd16 | v1.1 |
.wd15 | v1.0 |
.wd12 | v0.6 |
.wd11 | v0.5 |
.wd10 | v0.4 |
.wd9 | v0.3 |
.wd8 | v0.2 |
.wd7 | v0.1 |
Webからデモをダウンロード
日本国内のhiyoko ServerとMD Serverで行われたゲームに関してはサーバーからだけでなくWeb上からもダウンロードできます。
モニターは対応しているはずなのに、メニューからその解像度が選択できずに困っている場合の対策。
コンソールを表示させ、以下のコマンドを順番に入力してください。
seta vid_customwidth "xxxx" seta vid_customheight "xxxx" seta vid_mode "-1" vid_restart
vid_customwidthは横の画素数の指定、vid_customheightは解像度の縦の画素数を指定となります。
vid_mode ”-1”を設定しないと、上の2行が有効になりません。
Quake3のマップを使用したい場合は対象のマップをbasewswに保存することでWarsowで使用可能になります。
Warsowの仕様で武器の弾切れ後に攻撃ボタンを2回クリック(または攻撃ボタン押しっぱなし)すると他の武器に自動で切り替わります。